今頃ともいうべきか。。。
本人の少しの心境の変化か、学習時間はかなり多くなってきました。
というか、最初からこのくらいやってれば、今はこんなに苦労しなくともよかったのではなかろうか?
しかし、経験のない本人は、やはり自分で「マズイ」と思わないと本当の意味では取り組めないんだなーと実感。
そして、これも今頃ということになりますが、学習時間は確保した。しかし、やってもやっても、ある一定まではいけてる感があるけれど、その先はさっぱり伸び感がない。。。
それはなぜか?
やはり、超基本的な「復習の仕方」に問題があるようです。
問題を解く以上に大事なのが復習。これはだれもがわかってはいることです。しかし、そこそこの学力の子でも、その復習の仕方に「徹底性」がない。
間違いノートは確かに作っている。しかし、その作ったことに満足感があるだけで、本当の意味で「さて次もこの問題は解けるのか?」という危機感をもってやってない。
なぜそこまでできないのか?
それは、「めんどくさい」「膨大に時間がかかる」からなのです。
以前も、このブログで間違いノートや繰り返しの学習などに触れたこともありましたが、今思えば、あの時に感じていたレベルは「実に甘い」というレベルでした。
「徹底性」といたら本当に「徹底して徹底してやる覚悟」がないとだめですね。
なぜ、今になってこのことを改めて感じたのか。。。
それは、急に学習時間が増え、量もある程度こなせるようになり、繰り返しの復習もできるようになりました。
しかし、ある一定以上になると、いつも解ける数が同じ、それ以上何度やっても増えることがなくなったとふっと気がついたからです。
やればやるほど、解ける問題が増えているはずなのに、それが増加しない。そればかりか、以前はできていた問題ができなくなることもあるような不安定さ。
頭打ちの感じが「なにかおかしい。」と思い始めたからです。
よくよく、間違い直しの方法を見てみると、「テキトー」。。。
これでは、どんなに量をやっても「時間のムダ」でしかないことです。よく量より質などといいますが、「質」も本当に大事です。
しかし、「量」も同じように大事だと今回は思いました。
今回のように、かなり自分でも量はやったという「自負」がある。なのに、どうしてか後半からは全然伸びていない。「おかしい」という結論になったのですが、「量」をやってこそのその「疑問」であったと感じたからです。
「量」もやっていなければ、それほどに真剣に「そんなはずはない」と行きつけるわけもなかったかもしれないことを考えると、やはりとにかく「頭と手を動かせ!」というのはある意味正解かもしれません。
それをしなければ、本当に見えてこない、本当の壁にぶち当たらないということもあるかもしれません。
今の時期で、こんなことでよいのか少々不安はありますが、気付けなかったよりは間違いなく「今気が付けてよかった」と思うので、これからは、自分の力を過信せず、徹底しての復習に邁進してもらいます。
ふぃー。本当に何段階もいろいろありますね。。。