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中学生の定期テストで下がった時にする勉強方



中学生の1、2年生なら特に、2学期の定期テストは下がってしまった子が多いと思います。

3年生は、逆に受験へ向けてまさに伸びなければいけない時期ですから、下がる子は少ないかもしれません。

さて、2学期に下がってしまったら、次はどうすればよいか?

本人以上に、親は心配で心配で、何かいい定期テストの対策がないか、勉強方がないかと悩みます。
(意外と本人なんかケロっとしてますけどね 笑)

去年の今頃、つまり我が家の場合、中学1年生だったわけなんですけど、やっぱり2学期の最初の定期テストでガターーンと下がって、即、家族会議。

このままではいけないと、塾を変えたり、教科書ワークの問題集を変えたりと、効果があったかどうかは別として、何かしらの対策をしなければ!という意識は持っていました。

それから1年後、最近になって、本当に「質のよい勉強方」の意味を理解し始めたところなんですが、(かなり遅めですね・・・)

やっぱり、勉強の基本はズバリ「教科書」です。


ふと気が付くと、宿題をやるときでも、問題集をやるときでも、教科書も出さずにやっているときがあるんですよね。

指摘すると、「何も見ないでどれくらい解けるかやってみるということだから・・」ともっともらしい回答が来るんですけど、そのあとの丸付けのときも、間違いノートにやり直すときも、教科書をもってきません。

さすがに、ここで注意です。

そもそも、学校は教科書をもとに授業をしていて、宿題も問題も、教科書の内容からほとんど出ているはずです。なのに、復習のときに教科書も出さずにやるなんで「おかしい!」です。

大変に優秀な子が言ってました。

「教科書を丸暗記すれば、100点とれる。学校のテストは簡単だ」とのこと・・・。

丸暗記するほど、教科書を読み込むという勉強をしているからこその結果でしょうが、やはり勉強の基本は「教科書」と「ノード」なんだと思います。

特に、公立高校の入試は私立の入試と違って、中学の学習内容からはみ出すような難問はそれほどあるわけではないと聞いています。(私立は高校内容もでるところもあるらしいですが・・)

今回、定期テストの結果が思わしくなかったら、もういちど基本に戻って、教科書・ノートを必ず傍らに置き教科書・ノートを調べながら勉強を進めることで、きっと授業の振り返りもできるし、教科書も何度も復習することが出来、きっと少しづつでも力になると思います。

また、ついついすぐに結果をもとめたくなってしまう「親」ですが、いつもの通り、まずは「習慣化」ということを重要視してみましょうね。

とはいえ、我が家もまだ「習慣化」にはなってないですね・・。

注意しないと教科書出してませんから・・・。参りました・・・。









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