受験生にとってはとっても大事と言われる夏休みに入ってしまいました。
中体連も終わって、やっと勉強時間と向き合えるようになりつつありますが、なにしろ学校からの宿題は本当に大量で・・・。
きちんと計画しないと、いつもと同じ夏休みを過ごしてしまいそうですね。
そもそも、受験生は夏休みに何時間くらい勉強しているのでしょうか?
ネットなどを見ると、難関高校あたりを目標にしている方々は、1日6~8時間くらいは学習しているようで、よくよく1日の時間と照らし合わせると、ほぼ1日中勉強しているに近い感じになります。
途中、休憩などもあるでしょうが、集中するのもなかなか大変みたいですね。
我が家も最初は、夏休みの学習計画を「時間」で組み立てようと考えていたのですが、塾からのアドバイスで、「時間」ではなく、「量」で計画したほうが、確実に達成できる可能性が高いと言われました。
「量」で計画する方法とは、具体的には、夏休み全体で完了しようとする宿題なり、問題集なりの量を把握します。例えばページ数とかですね。
そして、夏休みに実際学習時間がとれる日数を出します。ちなみに、我が家はお盆休み期間4日と、毎週日曜日は外しました。
ページ数を日数で割ると、1日にやらなければならない量がでます。
やるべきことは、その量で、それがどのくらいの時間がかかるかは本人次第ということですね。
我が家はもう受験生なので、学校の宿題の他、塾の夏期講習の宿題と入試用の問題集5教科分を2週する、という量を日数で割りました。
実際に取り組んでみると、1日6時間程度は必要になるようです。
でも、早く終了できる日もありますし、そういう日は、自分の自由時間なのでゲームやTVを見てリラックスしています。
以前は、我が家も「時間」でどのくらいやれば・・・と思っていましたが、「量」で目標を決めたほうが本人もわかり易く、また残りの量がすぐわかるので、やりやすいようですね。
でも、この自宅学習の他に、夏期講習がほぼ毎日ある状態なので、結局出来なかった日ももちろんあります。その分は日曜日に調整日として設けることで、何とか完了しています。
この「量」での学習方式、個人個人合うやり方もあると思いますが、我が家はよかったようです。
この調子でガンバってほしいですね。