中学1学期の期末テストは、おそらく大多数の子が「下がった」と思います。
中間テストより学習内容が難しくなることと、中間から期末テストまでの期間が
短いので、準備不足になること等が理由としてあげられるかと思います。
多くの塾の先生方のブログなどを拝見していると、
中間から期末テストの合計点(5教科)が50点くらいの差なら
「OK]としている先生もいらっしゃいます。
期末テストが下がるのは、それなりに原因も考えられるので、
単純に「さぼった」とかそういう類の理由とは限らないからですね。
ただ、50点以上の開きになると、
それは、今後、徐々に低迷していく要因になりうるので
注意が必要とも思われます。
ようは、学習内容で躓きが出始めているかもしれないということです。
特に、英語、数学などは、躓きがあると、
その上の学年に行ったときに、まるで理解できなくなる可能性が
あります。
今回の期末テストで多少合計点がさがったとしても、
それが、学習の躓きなのか?
それとも単に準備不足なのか?
原因を知って、
夏休みの夏期講習や家庭学習にそれを克服するべく
計画するのがよいかもしれません。
1学期終了のこの時期で、
きっちりと軌道修正できれば、
また。2学期はテストでも上昇できます。
(事実、2学期の中間では点数もあがりました。)
遊びっぱなしの長期に休みにならないよう、
子供さんとの約束事はきちんとした方が良いかと思います。
我が家は、とりあえず今年は、
学校関係の宿題を前半1週間に終了し、
都度ある塾の宿題と、自学の二つの学習を毎日少しでもよいから
時間をとってやることと。という約束にしました。
夏休みに学習習慣ががらっと変わってしまいやすいので、
毎日、それこそ10分でも20分でも、
机に向かうという習慣は続けたいですね。