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入試制度が変わってから3年目、公立から私立への増加傾向


京都府の入試制度が大幅に変わってから今年は3年目。

新聞での発表はないものの、現時点での志望校の傾向は学校ごとに通知されているところもあるかと思います。

我が家の学校も、先日、今年の志望校の大まかな内容が通知されました。その内容をみると、入試制度改定の初年度はかなり公立高校への希望者が多かったのに比べ、今年は私立の専願がかなり増えていて、公立高校の倍率が非常に高くなっているためにそういった傾向になっているのかな?と個人的には想像しています。

さらに、公立高校には「前期選抜」と「中期選抜」がありますが、その「前期選抜」を希望する割合も、ぐっと減少しました。

この傾向は理解できます。

だって、「前期選抜」って、昔、昔の感覚で言う、「推薦入試」みたいなものでしょうから、それって本来かなり優秀な人が各学校から選抜されて受けていたもので、誰でも受けれるものではありませんでしたよね。

いくら、自由に希望できるからといっても、5倍、7倍のものすごい倍率になってしまっていて、受験する生徒も、それで落ちたらモチベーションが下がってしまいそうです。

まあ、受けなければ、合格するというチャンスも生まれないことはあるものの、個人的には、学校側ももっときちんと検討すべきなのでは?と思っています。

よく、入試説明会では、公立高校の制度について、「2回のチャンスがあります!」と宣伝してますが、少なくとも「前期選抜」は「とりあえず受けとく」っていうほうが圧倒的に多いでしょう。それでも、1回でも試験慣れをするためには、受けといたほうがよいんでしょうかね?

ただ、今年はきっと「前期選抜」の倍率が全体的に減少する方向なんだとは思います。

もっと、「確実性」という方向に徐々になってきているのは、去年からそういった雰囲気がありましたからね。

いよいよ10月。3年生は残り4.5ヶ月になってきた。

もうそろそろ、志望校は焦点をあわせてきているころですよね。

来年は自分たち・・・。どきどきするな~。

文化祭も終わり、2年の行事もひとつひとつ終わっていくと、だんだんと受験本番に近づいていることを感じ始めます。それは、1年の今頃と確実に気持ちが違っていますね。やっぱり去年はもっと「気楽だった」・・・。

そうそう。今年は部活とかで、希望校の文化祭にどこもいけなかったんだよね~。残念。
行きたかった~。

今後、冬前に説明会があるところもあるので、そちらに参加しようと思います!







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