大部分の方が、中学に入ってから本格的に英語を勉強すると思いますが、学校的な(テスト勉強的な)英語の習得には、読む、書く、聞く、話す、のどれが効果的でしょうか。
テスト勉強的な感覚で言うと、「書く」を優先しそうな気もしますが、息子の場合でいうと「話す」というのが一番良さそうに感じています。
もちろん、「書く」というのも必要で、話せるからと言っても書けないとテストでは点数をとれません。しかし、日常の英語の勉強の仕方としては、話す、声に出すということは、結構記憶に残るものです。
息子は、どちらかというと、英語をフレーズで声に出して覚えいているようです。幸い、英語というものが嫌いではないようで、楽しそうに声に出しながら、問題集を解いています。
教科書も、発音を意識しながら、声に出して表現するように読んでいます。おそらく文法というよりは、決まったフレーズという感覚で丸ごと覚え、あとから進行形だから○○だ、とか過去形だから○○だとかいうふうに、学習しているみたいです。
自分にあう勉強法というは人それぞれですから、英語に関しては、息子は「声に出す」という方法が一番学習しやすいということなのでしょう。
学校では、読みの小テストもあるようですが、おそらく得意なほうかと思います。男子の思春期でありながら、あまり人前で英語的な発音を恥ずかしがらないほうなので、その点はよかったと思っています。
結局は、将来的には「話す」英語ができないと、自分たちみたいに6年から9年も学校で英語を勉強しても、日常会話などまったくできません。
いったい何のために英語を勉強したのか?本当によくわかりませんよね。
「書く」勉強も大事ですが、「話す」ということになれることも、この先本当に必要になります。進学高校だと、英語だけの授業があり、無理矢理でも英語をはなさなければならないですからね。
というわけで、新中1の方々は、英単語などで読む、書くばかりでなく、「話す」ということも意識して勉強してみてください。きっと英語が楽しくなりますよ。