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中学校の評価(内申点)について、その3


新中学1年生で気になると言えば、直接高校入試に響いてくる「内申点」というものではないでしょうか。

各、観点別評価「A~C」までの評価が存在し、それを総合して、いわゆる通知表の「1~5」の最終評価がでます。イメージは2段階の評価ある感じでしょうか。

 評価の基準ポイントとしては、ざっくりと、「定期テストの点数」、「提出物の出し具合」、「ノートのまとめ具合」、「小テストの点数」、「授業態度」というところが主な観点になろうかと思います。 

前回は、ポイントの内、「提出物の出し具合」という部分についての記事でしたが、今回は「ノートのまとめ具合」についてです。 

この「ノートまとめ」、おそらくどこの学校でも同じような感じかと思いますが、定期テストでは、テストそのものと、ノートやテキストの提出と両方があります。素直にテスト範囲を勉強させてほしいと思ったりもしますが、ノートまとめやテキスト提出を義務付けることで、何を勉強していいかわからないような人にとっては、自動的に復習勉強ができる仕組みを作っているのだと思います。

このノートにも「評価」があって、「A」とか「C」とか、「A°」とか細かく評価があります。ちなみにかなり良かったかなという場合で「A°」とかついてきますが、薄っぺらい内容のただまとめただけという場合でも、一応「A」はついてきます。

何かがぬけていたり、渡されたプリントをきちんと順番通りに貼っていなかったりで「B」を付ける先生もいます。

やっぱり「綺麗」にノートづくりをしていたり、色を使ってわかりやすくしていたり、そういったノートは評価が高いかなと思えます。女子の方が得意ですよね。

数学や理科なんかは、あんまりつめつめで書かず、計算部分も考慮して、大胆に広くノートを使っている方が、見やすいためか評価がいいようです。

社会は、教科書にのっているグラフや地図など「資料活用」をしたりすると、いいようですね。

ちなみに、息子は、どのノートもまあ「A」です。たま~に、社会で「A°」だったりしますが、全体的には、黒板の写しと教科書の写しまとめなので、もっと「探求型」にしてみてください。と要求されています。

たしかに、常に「A°」以上をとるためには、探求型にしないとむずかしそうですね。その探求型ってどんなん?って感じではありますが、あとで、塾の先生にアドバイスをもらおうと思います。(先生には聞きずらいらしいんで・・・)

評価のなかで「ノートまとめ」は結構重要だと思いますよ。というのは、急にいきなり完璧に作れるものでもないし、日々の授業での取り組みがばれちゃいますよね。息子の学校では、テスト前にいきなり「今日だして」と言われる時もあるようで、自分チェックもしないままだしてしまわなければならないときなんか「ヒサン」です・・・。

やっぱり、授業はきちんと集中してうけて、大事なところはキチンとノートに記入。理想は、その日に授業を思い出しながらノートで復習し、先生の話で重要そうなところは書き加えていく。っていうのが本来やりたいところです。(まったくやっていませんが・・・)

というわけで、結構評価に影響すると思われる「ノートまとめ」でした。

次回は、「小テスト」についてです。







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