新中学1年生で気になると言えば、直接高校入試に響いてくる「内申点」というものではないでしょうか。
各、観点別評価「A~C」までの評価が存在し、それを総合して、いわゆる通知表の「1~5」の最終評価がでます。イメージは2段階の評価ある感じでしょうか。
評価の基準ポイントとしては、ざっくりと、「定期テストの点数」、「提出物の出し具合」、「ノートのまとめ具合」、「小テストの点数」、「授業態度」というところが主な観点になろうかと思います。
前回は、ポイントの内、「ノートのまとめ具合」という部分についての記事でしたが、今回は「小テストの点数」と「授業態度」についてです。
学校によると思いますが、小テストは全教科でだされるわけではなく、主に、数学や英語が多いようです。
特に、英語は、書くもの、読むものと細かく分かれていて、その点数も評価に含まれることになっています。
毎回の授業をよくきいていれば、小テスト自体はそれほど難しい内容ではなさそうでした。ただ、前日にきちんと復習しているひとは満点をとれるし、まったくやっていない人は、50点くらいになるような内容です。
油断は禁物。定期テスト同様、きちんと取り組んだほうがよさそうです。
また、評価をつけるにあたり、先生は「授業態度」を結構重視していると感じます。
ただ、授業を聞いているだけではダメです。挙手したり、意見をどんどん発表したり、グループ学習では積極的にみんなと話し合ったり、といった、「積極性」がかなり好印象のようです。おとなしい子にはなかなか、難しいことですが、出来る限り授業に「参加型」の態度のほうがよいと思います。
見ていて思うのは、テストの点数が良い子でも、授業中寝ていたり、ゲームをしていたり、他の事をしていたりという子は「2」の評価をもらってしまうこともあるようです!
いろいろ調べると、内申点を挙げる方法に「先生と仲良くなる」ということも記事にされていることもありますが、たしかに、お互いに相性のよいほうが、よりよいでしょうが、先生は結構、生徒個人の人柄を分析していますから、わざとらしいような行為ではなく、素直な行動として、先生を慕うという事でしたら良いことかと思います。
というわけで、駆け足で、評価のポイントについて、4回に分けて記事に書きました。もちろんこれ以外にもいろいろと評価に加味されている部分はあると思います。
全部を完璧にというのもなかなか難しいものでしょうから、得意な部分は延ばせるように、苦手な部分は頑張れるように、でも、もう中学1年から入試が始まっているということは事実です。あとで後悔しないように毎日を有意義に過ごしたいですね。