早いもので・・・。
あと1ヶ月もすれば「夏休み」です。
受験生にとってはいよいよ「勝負の夏」。
1、2年生にとっても、夏休み中の勉強は大切です。
そろそろどこの塾でも「夏期講習」の申し込みがはじまっていることでしょう。
息子の塾も、夏期講習のコマ数の申し込みが来ました。
そこで、
夏期講習って必要ですか?
必要じゃないですか?
答えは・・・。
通常のコマ数程度は習慣としてあった方が良いかと思うが、
それ以上はどうなのかな?と正直思う・・・。という感じです。
はじめて塾に通っているかた、またはこの夏から塾を検討している方、
そもそも「夏期講習」ってどんなのかな?ってことでちょっと説明。
多くの塾は、
夏休み中に通常授業をお休みして、
「夏期講習」とか「夏期特別特訓」とかいう名目で、
自由なコマ数、自由な教科を選択できるようなシステムにしています。
普段、英語・数学しかとっていなくとも、
国語、理科、社会などの教科も勉強できます。
特に大手の塾なんかは、
この夏期講習についての「ご提案」なるものを出してきて、
「お宅の子供さんは、この教科のこの部分がまだ弱いので、
このくらいのコマ数、教科の講習をおすすめします。」という切り口で、
かなりの量のコマ数をすすめてきます。
実際、最初に通っていた大手の個別塾「A塾」からは、
この提案書が送られてきて、通常週1回しかとっていないコマ数が
実に、週4コマくらいを提案されました・・・。
恐るべし、塾の営業体制・・・。
実際に提案のコマ数をいれたら、夏期講習だけで、
塾の費用は7,8万くらいかかる設定です。
まあ、それでも、
その当時はやっぱり定期テストの結果などが頭にあると
ついつい真面目に検討してしまうんです・・・。
結局、通常の数学のコマ数も増やし、
そこに、国語、英語などの時間も追加して、
夏期講習の専用テキストは5教科全部購入して、
夏休みに突入しました。
はたして、その夏期講習はどうだったか?
については、話が長くなるので、次回にまた書きたいと思います。
夏期講習を検討している保護者の方、
もう一度再考してみてくださいね・・・。