正直、塾を変えるってなかなか「勇気」が必要ですよね。
これまでの時間の中で作られてきた、人間関係や友達関係、
子供もなんだかんだ言いながらも、先生になれてくれば親しみも出てきます。
でも、家庭の方針や方向性と「結果」や「過程」、
「目指すもの」に疑問を感じはじめたら、
その塾を続けるべきかどうかは、よくよく吟味して、
考えるべきだと思います。
そもそも、学習塾だって「商売」であり「企業」です。
子供のためにと、費用を支払い、指導をお願いしているところですから、
ご家庭の考えもあるでしょうが、
少なからず、「結果」を出したいと思っているなら、
塾を変えるということも「あり」だと思います。
もちろん、塾の方針や指導方向が原因ではなく、
あきらかに子供自身に問題がある場合は、
またこの限りではないと思いますが・・・。
ただ、いろんな判断というのは、
子供自身ではできないと思うのです
大人は、自身の経験などから、様子を見ていろんな
判断をすることができますが、
子供自身は、自分が今の塾があっているかいないか?
という判断をほぼできないと思います。
一つの目安として、
半年通って、成績なのか、考え方なのか、勉強の取り組み方なのか、
何かしら好転しているな。という部分がないなら、
転塾もありだと思います。
逆に、半年くらい見てみないと、
変化を感じれないこともあると思います。
親としては、「すぐ」「即」に結果を求めてしまいがちですが、
ちょっと我慢も必要なようですね。
我が家も、塾に対しては
喜んだり、全然だめじゃん!と思ったり、
ホントに自由自在に思ったりしちゃってますが、
基本は「信頼」してるので、結果が出ないときは
本人の「努力不足」としています。
一度塾を変えてますが、
今の塾にしてから、一番の変化というのは、
子供自身が先生を「尊敬」しているというところです。
以前は、いまいち「友達」っぽいような、
「尊敬」とはほど遠い風に接していたと思いますが、
今は完全に「尊敬」「憧れ」的な感じですね。
成績としてのどうのこうのというよりは、
内面の変化が一番のいまのところの収穫だったかなと思ってます。
子供自身に合う塾を見つけるって
大変なことですけど、
まだ、1,2年生のうちなら、できると思います。