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たとえ漫画本でも国語力は付いている?!


国語の成績を上げるためには、まず良くあるのは「本をたくさん読みなさい。」「新聞を読みなさい。」「TVのニュースを見なさい。」などなどだと思います。

基本的には、「その通り」だとは思っています。

しかし、世の中の子供たちの中には、「本嫌い」という子も存在しています。例えば、漫画は大好きだけど、小説とかは大嫌い。という場合もありますよね。

我が家も例外ではなく、とにかくよっぽど興味を引くようなものでない限り、「物語」的な本を読むことがほとんどありません。これは、小さいときからの習慣もあるのかなーと最近では思ってます。
(なので、本を読ませたかったらもう小さいうちから、習慣のように促すべきかと思います。)

この本アレルギーに近い状態になってしまったら、いくら受験のためとはいえ、読むような行動は起こしません。(大人だって苦手なことをやるのには相当な覚悟が必要です。)


でも、本アレルギーな子でも「漫画本」なら読めるはず。


欲を言えば、漫画形式になっている小説的な話とか、歴史ものとか、そういった系統のもを読んでくれればさらにありがたいですが、とりあえずはアニメでもなんでもいいので「本を読む」という習慣をつけていくことが重要かな?と思います。

というのは、最近は携帯をもっている中学生もかなりいて、携帯でちょっと調べればなんでも情報が手に入ります。辞書を引くことも少なくなり(辞書を引くってなにそれ?っていわれそうなくらい)、「本」という存在自体が薄れてしまっていると思います。新聞だって、ネット新聞を利用している人が多くなっているくらいですからね。「紙ベースの記事」なんて、めずらしくなってしまいそうです。(ちなみに我が家は普通に紙の新聞のままです。)

携帯を眺める時間というのを減らす意味でも、漫画本でも読む意味はあるんじゃないかな?

どうしても、携帯とかPCって「受動態」ってイメージなんですよね。でも、書籍とかって「能動的」って感じで、あくまで自分から読んでいるというイメージが強いです。

我が家の場合は、本もあまり読まないけど、漫画も昔からそれほど好きじゃないみたいで、(そもそもゲーム機も今まで持った経験がないんです。)何か本として読むものを選ぶとしたら「図鑑」だと思います。

「図鑑」は小さいときから自分で買ったりしながら集めて、同じような種類のものを何回も見てますね。暇があるとそればかり見ています。


でも、小説とか、物語とかはまったくダメです。


なので、興味のある分野だけでもいいと思うんですよね。なにか好きなものを集中して読む。そういう行動がひとつの目的でもよいんじゃないでしょうか?


「国語力?」という疑問・・・?。


そりゃあ小説と比べれば、感情の奥ゆかしさとか、そういったものは学べないかもしれませんが、少なくとも「漢字になれる」とか「文章の段落」とかそういった、基本的なものは学べるんじゃないでしょうかね・・・。

たぶん・・・。

とりあえずは、携帯より漫画本のほうがおすすめ!ということですね。

ご参考に→→「学習まんがランキング」







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