教科書ワークでのテスト勉強はありだと思う


家庭学習をする際に、塾で選択していない教科は問題集があると便利です。定期テストの勉強の際には、学校の教科書とノート学習だけではアウトプットする機会がないので、きちんとできているかどうか確かめるためにも必要かと思います。

基本的に、塾で使うテキストや問題集は、学校の教科書の内容と習う順番は前後していることもあるので、学校の定期テストの範囲とまったく同じということもありません。

テスト対策をするには、やっぱり自分の教科書準拠のワークがあったほうがさくさく進みやすいですし、国語にいたっては、まったく同じ内容の物語が出てきますので、完全にテスト対策になります。

書店に行くと、自分の教科書用のワークが沢山出ていますので、中身を見てレベルに合わせて選ばれるとよいと思います。

我が家は理科と国語、社会で中学1年で最初「文理」の「教科書ワーク」とういう問題集を買いました。たしか一緒に選んだと思います。カラー部分が多かったというのと(これは息子の希望)、分野ごとにステージ1の基礎からステージ3の実力判定テストまであり、ステージ1から丁寧にやろうとすると結構ボリュームもあったのでよいかな~と思い決めました。

1年間使った感想は・・・。

理科・・・好きだし、得意な教科だったのでステージ1から3まで丁寧にやってました。得意だったこともありステージ1を飛ばしてステージ2から始めたりすることもありましたね。カラー部分が多かったので実験的な問題はやりやすかったようです。

国語・・・これも同じくステージ1からあります。国語がなぜが中学になってから苦手意識が強くなってしまって、一応テスト前はやろうとするんですが、いやいややってる状態でしたので、まともに解いてたページがなかったです・・・。虫食いのようにあちらこちらやってました。

社会・・・前半はこの問題集の「くせ」になれなくて、なんやかんや文句ばっかりいいながらやってました。「問いの意味がわかんない!」とか・・・。学校で配られるミニ問題集がとてもやりやすかったようで(1ページの問題が少なくて、リズムがよかったんだと思います。)前半はそればっかりやってワークはほとんど使ってませんでした。

後半からは、学校のミニ問題集だけでは、演習量がすくないなあと自分で感じたらしく、ワークも使ってやってましたね。でもステージ1は飛ばしてました。

総合的な感想は・・・。
ステージ1からやるとなると、テスト前勉強の時期からでは、ボリューム的に厳しかもしれないと思いました。基礎の重要事項からできるのはよいと思いますが、日頃から時間をとって授業で終わった都度に復習として自学していけば、テスト前はステージ2や3からはじめられると思います。

定期テスト対策では、やっぱり教科書ワークはあったほうがいいんじゃないでしょうか?我が家は中学1年の後半に塾が変わり、2学期の期末テストからは、その塾で教科書準拠の問題プリントをもらっていて、それをやっていました。(文理の教科書ワークも併用でつかってました)

ただ、塾で渡してくれるテスト用の問題集は、もう量が多くて・・・。
内容的にはやっぱり基礎事項からみっちりあるので、すごくいいなとは思うのですが、毎回全部をやり切れていませんでした。

ただ、いつもテスト対策として、直前にもらっていたので、こんどの中学2年の教科書ワークとして、塾の問題集を用意する予定です。

いずれ、新中学生になるご家庭でも、テスト対策として教科書ワークを利用されてはいかがでしょうか。








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