中学1学期の期末テストは下がる


「中学1学期の期末テストは下がる」これはほとんどの方に該当すると思います。正しくは、「下がる」というより、中間テストが良すぎるとも言えます。

なぜなら・・・。

1学期の中間テストは「学習内容が簡単」だから。です。そして、範囲もごくごく少なく、塾ではたっぷりと予習をしている部分なので、みんなが良い点数を取ります。中学1年の中間だったら、そこそこの子は90点を3教科くらいとってもおかしくありません。

そして、中間テストがとっても良かったために、大部分の子は期末テストで下がりますね。我が家も例外ではなく、中間テストがとっても良かった分、期末はがくんと下がりました・・・。合計で20点くらいさがったんじゃないでしょうか。

大部分の子が下がるといっても、その下がる範囲はみんながみんな同じではないようです。いろいろ見てみると、1学期の期末テストでは、合計で50点くらい下がる子も多いそうです。そして、その後の2学期以降にどうなっていくかは、結構別れてきますね。

2学期以降は、1学期の中間で80点台をとれていた子が、60点~50点前後の点数で定着してきたり、もっと下がって40点台になってしまったり・・・。

1学期の中間テストで400点前後から2学期まであまり変わらない層の子たちは、そのあとも3学期に入ってもそのあたりをキープしていってるようです。実はこの層が一番上がるか下がるか、気になる層ですね。息子もここです。

2学期に入ってずるずると下がってしまうのは、1年生の内は、もう学習時間に比例している気がします。やっぱり、400点くらいの子は、がっちりやっているほどではなくとも、そこそこ学習時間をとっているようですし、塾も進学塾系に通っていますね。

450点を超えるようになると、毎日の学習時間はかなり取っていると思います。450点以上の子は、見ていて、はっきりと「勉強してます」というオーラが出ていますから・・・。

ということで、逆に考えれば、中2でも、1学期の中間テストは結構頑張れるチャンスがあると思われます。1年のときより、少しでも自分の立ち位置をランクアップするためには、1学期の中間テストは重要だと思います。

450点超えを達成できるように、明日からは新学期、気持ちを新たにがんばろう。






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