模試が良くないと志望校を下げるべきが迷う


秋以降になると、模試も最低1ヶ月に1回のペースになってくる。

右肩上がりになっているなら、少し安心できるが、ガクーーンと下がったり、上がっていても志望校がE・D判定だったりすると、今の志望校で大丈夫なのか?と不安に襲われます。

夏休み前までは、偏差値がまだ届いてなくとも「まだこれからこれから」と前向きにもなれるけど、さすがに秋以降、しかももう今は10月になってきたら、これって、もう不可能なんじゃないか?と後ろ向きな思考になっています。

といっても、この思考はあくまで「親のこころ」なんですが、本人は「本番にピークになればいいんでしょ」と「これから追い上げるんだ」と、どこからくるそのポジティブすぎる思考回路。

12月には、最終的な志望校の決定を学校と確認します。

その時点で、いったいどの程度追い上げているのか、まだ今は見えてこないんですが、我が家の方向性としては、12月時点でも実質「伸びている」状態であり、2月の本番まで「伸び続ける」と信じて、志望校は変えないと決意しています。

結構、ずっと前から志望校は変えないぞと思っている我が家でも、この時期、正直私立専願を含め、揺れ動きました。

受験を早く決めてしまいたいという気持ちもあったし、2月までにどのくらい伸びることができるのか、誰にもわからないこと。その不安がマイナス方向への気持ちをださせてしまいます。

でも、ちょっと遅くなったけど、明らかに1週間前とは「気持ち」も「学習時間」も変わった我が子に、精一杯、後悔しないようにチャレンジしてほしいとも思います。

この高校受験は、親の希望というより、本人の意思が100%の志望校です。なので、弱気になる親の内面とは裏腹に、本人はいつでも前向き発言をしていることが、本当に救いです。

10代ながら、まわりに左右されず向かっているということ自体は、うれしく思います。

しかし、現実、思ってるだけで志望校に入れるわけではないので、それを有言実行しなければなりません。

いま、まさに、志望のランクで悩んでいるご家庭も多いと思います。でも、あきらめずに、がんばりましょう!






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